日曜の夜いかがお過ごしでしょうか?
「明日からまた仕事だ!よしっ!やるぞ!」
そんな人間、本当にこの世にいるのでしょうか?
実際は、
「明日、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ…」「どうやって仕事を休もうか…」「もう辞めてぇ…」
このような考えに至るのが、健全であり日本の一般的なサラリーマンだと筆者は考えています。
とはいっても、月曜日はすぐそこまで迫っています。
さて、今回は、
「月曜日から俺はやるぞっ!」
とレアなサラリーマンになるために「超一流メンタル」の手に入れ方を紹介します。
この記事を読めば、あなたも周りから、
「月曜からあの人おかしいんじゃない…?」
と思われる強メンタルなサラリーマンになれること間違いなしです。
それでは、早速いきましょう!
「超一流メンタル」3つの要素
なんとかなるさ精神
仕事で不安だと感じるのはどんなときでしょうか?
例えば、
・失敗しそう
・上司に間違ったことをしたら怒られそう
・プレゼン資料が完璧じゃなくてうまくいかなさそう
などあげ出せばキリがありませんね。
このような不安な気持ちでいることが、何の罪もない「月曜日」を敵視することになってしまいます。
このままでは月曜日が可哀想なので、少し視点を変えてみましょう。
「楽観主義」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
「楽観主義」とは、ものごとがなんでもうまい方向に進むと考える思考法のことです。
つまり不安に感じていることも、「なんとかなるさ」と思うことで精神的な負担が軽くなります。
人間の心理には、自己効力感という心理効果があって、
「うまくいく」と思って行動すれば、うまくいくように行動するようになり、
「うまくいかない」と思って行動すると、実際にうまくいかない行動をとる
そんな心理作用があると言われています。
わたしも「なんとかなるさ」ではなく「なんともならないどうしよう…」と思っている時期がありました。
特にサラリーマンをしていると、自分の能力よりも高い成果を求められることもあり、
「なんで俺なんかにこの仕事させるんやろ…」
とネガティブ感情にとらわれてしまった経験があります。
しかし、ネガティブな感情で行動しても、実際にうまくいく可能性は限りなく0に近いと言えます。
逆にポジティブな感情で行動をした場合、もし思うような成果が出せなかったとしても、
失敗を振り返ることができるようになります。
失敗って一見、ダメなことだと思われていますが、実は、失敗は成功に近づくために経験すべきことだとも考えられます。
あの偉大な発明家トーマス・エジソンも
「私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。」
と名言を残しています。
つまり失敗を繰り返すことで、成功への道が開かれるといってもいいかもしれません。
とりあえずやってみる精神
「頭の中で考えているだけでは、何も結果はでない。行動することで結果は出る」
これは以前職場の先輩に言われた一言です。
頭の中で「こうしよう」「ああしよう」と思っているだけでは何も変わりません。
つまり、思ったことはとりあえずやってみることが大切です。
人間の脳はネガティブな感情に敏感になるようにできているようです。
これは人間が狩りをして生活していたときの名残だそうで、「ネガティブ=命の危険」を素早く察知して生き残ることが大切だったからだと言えます。
この昔からの名残が残っていて、人間の脳はネガティブなことを考えやすい傾向にあります。
なので「頭=脳」で考えることは、ネガティブな感情を引き出しやすいと言えます。
なので、頭の中で
「これっていいんちゃう?」と思ったことも考え続けていると、
「でも、これってこういう失敗の可能性もあるしなぁ」
と簡単にネガティブな方向にもっていかれてしまうのです。
なので、思ったことはとりあえずやってみることが大切。
さきほども言いましたが、大事なことなので2回言います。
「失敗することは、成功への道を開く」
行動しないことには、失敗もしません。なので楽です。
でも行動しないと、成功もしません。
失敗しても大抵のことは大丈夫です。(本当に失敗したらアカン仕事もありますが…)
大抵のことは失敗から学んで成功に近づいていけるので、とにかく行動してみることは
大切です。
周りが助けてくれる精神
「一人で悩まず電話してください」よくこんなフレーズを耳にすることないでしょうか。
仕事で不安を感じるときって、一人で抱え込んでいることがあると思います。
特に責任感の強い人、真面目でコツコツ取り組める人、周りに気を遣ってしまう優しい人
に多いように見受けられます。
わたしの同僚にとても心優しい方がいました。
その人は、言われることすべてを聞き受けてしまって、自分の仕事が全然できてなくて
悩んでいることがありました。
「一回自分が引き受けたことだから」「自分がやれば周りに迷惑をかけない」
こういう考え方は逆に周りに迷惑をかけてしまうことにつながりますし、一人で抱え込んでしまわれては、
実際、どこまでその仕事が進んでいるのか周りから見てもわからなくなってしまいます。
そうなるとすべて仕事ができていないという状況に陥るので、周りにも迷惑をかける結果に。
そうならないようにするには、周りが助けてくれるんだという考えること。
不安なことや抱えている悩みは、周りが助けてくれるから頼ろうと思うことが重要です。
仕事って、一人でやっているように感じますが、実際は多くの人が関わりあって、成果を上げたり、
結果を出すものです。
「人という字は〜人と人が支えあって〜」という言葉のとおり、
人は支え合いながら生きていくものです。
なので、困ったことがあったらいつでも周りが助けてくれると考えておくと
気持ちが楽になるのではないでしょうか。
憂鬱な月曜日に、おさらばしよう
さて、月曜日のことが愛おしくなってきたでしょうか。
おさらいしておきます。
超一流のメンタルを手にするには
・「なんとかなるさ精神」
・「とりあえずやってみる精神」
・「周りが助けてくれる精神」
この3つの要素を持つことが重要です。
この3つの考え方を持つことで、憂鬱な月曜日の朝も爽やかな朝に変えられるはず。
さぁ、憂鬱な月曜日に別れの言葉をつげて、楽しい月曜日を迎えられるようにしていきましょう。