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子育てにはお金がかかる?どれくらいかかるか調べてみた

子はかすがいといわれる通り、子育てをするのは苦労もあるけど、楽しいものです。
しかし、子育てをこれからする人も、今子育て中の人も、お金の問題はどうしても頭から離れませんよね。
先立つものがないと、学校通わせることもできないし、子供がかわいそう。。。
にも関わらず、成人するまでにどれくらいのお金が必要なのかよくわかっていない人が多いかと思います。
子育て期間は非常に長いので、しっかりと計画を立てていかないと、後々困ってしまいます。
子育ては何にどれくらい、お金がかかるのか、解説していきます。

子育てでは何にお金がかかる?

まずは、どんなことにお金がかかるのか、列挙していきます。
こんなことも?と意外に思う出費もありますが、意外に細かい出費がたくさんあるのです。

衣類・服飾雑貨費

まずは、衣類や服飾雑貨費です。
子供は、どんどん体が大きくなるので、買い替えも次々に必要になります。
自分は適当な服でよくても、子供の服にはこだわりたい方も多いはずです。
とはいえ、何でもかんでも購入していたら、お金が無くなってしまいます。
ある程度は周りの友達からお古をもらったり、フリマアプリで中古で購入したりを検討した方がいいかもしれません。

食費

食費は確実にかかってきます。
子供は食べるものが体を作るのに重要なので、妥協できないところです。
乳幼児なら、ミルクや離乳食も必要です。
出来るだけ、外食を避けることで、少しでも節約しましょう。

保育費

保育園や幼稚園に行くのにも、お金がかかります。
認可保育園の保育料は平均で月20,000円程かかります。
居住地や世帯所得、子どもの年齢等によって、保育料に大きく差が出てくるので、しっかりと調査が必要です。

医療費

子供はまだ、体が完成されていないので、病気にかかりやすかったり、怪我をしやすかったりします。
保険適用後の実質負担額は、年間2~3万円ほどかかります。
自治体によっては、さらに負担額が減額される可能性もありますので、しっかりとチェックしましょう。

教育費

教育費は、子育てをするうえで、もっともかかる費用の一つです。
幼稚園・保育園、小学校、中学校、高校、大学と子供が大きくなるまで、ずっとかかってくる費用になります。
公立の学校であれば、ある程度費用は抑えられますが、私立に通わせようとすると、大変なお金がかかります。
学費に使うお金はきちんと計画性をもって、貯金しておきましょう。

子供の費用は成人までどれくらいかかる?

子育ての際に、どんなことにお金がかかってくるのかは、今まで説明したとおりです。
とはいえ、子供の年齢によって、どれくらいのお金がかかってくるのかも知っておかないと、貯金計画を立てることも難しいです。
年齢ごとに、どれくらいのお金がかかるのかをまとめました。

未就学児

未就学児にかかるお金としては、生活用品にもっともお金がかかかってきます。
ミルクやオムツや肌着、おもちゃなど、幼児だけに必要なものが多いからです。
また、旅行費や、お祝い行事などにもお金がかかってきますが、子育て全体を通すとそこまでお金のかからない時期でもあります。
今後に備えて、貯金をしておくのが有効な時期です。
年間で80万円程度を見ておくとよいでしょう。

幼稚園・保育園児

満3歳になると、幼稚園や保育園に通うことになりますので、就学費用が発生してきます。
幼稚園にかかる費用は、公立の幼稚園で20万円程度です。
私立なら、倍の40万程度になります。
その他、食費やおもちゃ費用なども継続してかかってきます。
年間では未就学児より多い120万円程度を見込んでおくべきでしょう。

小学生

小学生になると、就学費用がさらに多くなり、公立の小学校で年間30万円程度かかってきます。
私立の小学校だと、何と150万円かかるとの試算もあります。
計画的に、支払を行っていかないと、苦しくなってくるところです。
また、塾やクラブ活動などの学外活動費も発生してきます。
年間費用として、120万円程度は見込んでおくべきです。

中学生・高校生

中学校に上がると、就学費用は50万円程に上昇します。
いままで、塾に通っていない子供も、塾に行き始める時期でもあるので、学外活動費も増大します。
合計では150万円程度かかってしまうことも覚悟しましょう。
高校生も基本的にはかかってくるお金は同程度です。

大学生

大学生でも、学費が一番の出費原因です。
国公立なら50万円程度で中学高校と変わりませんが、私立だと100万円以上かかってくる大学もあります。
医学部や薬学部はなおさらです。
また、一人暮らしをするなら、仕送り費用や、家賃もかかってきます。
大学に進学しない人もいるので、この年代でかかってくる費用は個人差が大きいですが、
年間で150万円程度は見込んでおいたほうがよさそうです。

子育てにはやっぱりお金がかかる?どれくらいかかるか調べてみた・まとめ

子育てには、お金がかかることは事実です。
しかし、きちんと計画を立てて、子育ての各段階で何にどれくらいのお金がかかるのかを、きちんと計算しておけば、何も怖いものはありません。
まずは、パートナーとしっかりと話し合い、子育て計画を検討していきましょう。