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気づかぬうちに社畜に?社畜の特徴と社畜を抜け出す方法

毎日働くサラリーマンのみなさま、お疲れまです。会社と家の往復のみの毎日でいつの間にか社畜になっていませんか?ここでは、社畜の特徴と社畜を抜け出す方法を紹介します。

社畜の特徴の紹介

社畜とは、会社から飼い慣らされている状態のことです。昭和の時代は、社畜をしていれば、給与は右肩上がりで退職金や年金にも恵まれ豊かな老後が保証されていましたが、今はそのような働き方はリスキーです。では、社畜とはどんな行動や特徴の人を指すのでしょうか。ここでは社畜の特徴を紹介します。

社畜自慢

社畜の一番の特徴は「仕事が忙しい自慢」をする人です。例えば「残業がテッペンを超えた」「今週もまた休日出勤」などと、忙しさをアピールします。表面的には「しんどい」と嘆きつつも、本心は「頑張ってる俺、最高。」「たくさん働く俺、イケてる。」などと自慢するのです。端から見れば「うわ〜会社に飼い殺されてて残念なやつだ。」と思われているにも関わらず、本人は気づいていないのです。社畜精神は昭和時代はOKな価値観だったかもしれませんが、令和の今はただの痛い人です。もし、実は副業で本業以上に稼いでいる、とか多趣味でプライベートがとても充実している、とかであればすごい人ですが、、、。

役職が上の人に無条件に媚びる

社畜の特徴として、役職が上の人には媚びまくります。社内評価をとても大事にしているのです。この特徴はサラリーマンとしての鏡です。社内評価を上げることが一番なので、同僚や部下にどう思われているかは気にしていません。これでサラリーマン人生がうまくいけばいいのですが、本当に自分が困ったときに誰も助けてくれなかったり、社長や役員になるときには下から慕われることも大切なので、実は上までのぼり詰められなかったりします。このような人は社内では上の人からも可愛がられますが、会社を出た途端、誰よりも他人の顔で、手のひら返したように冷たいことはよくある話です。上の人も、部下の本質を見破ることのできない、社畜なのでしょうが。

無意味な仕事や効率の悪い仕事を改善できない・気づかない

社畜の特徴として、仕事の効率化を測ったり、既存の仕事の改善点を洗い出したりするのが苦手なことも挙げられます。「会社の既存のルールが正しい」と思い込んでいるのです。どのような仕事に対しても「これはおかしいのでは?」と気づくことができないので、いつまで経っても非効率な方法で仕事をしていて、長時間労働になる→社畜自慢と言う無限のループにはまります。

満員電車通勤に疑問を持たない

あの乗車率200%の満員電車に疑問を持たず、日々少しずつ疲弊している人は社畜です。「疑問を持たず」がポイントです。社畜は、「満員電車辛い」と言いながらも、「仕方がないことだ。サラリーマンとして当たり前だ。」と、現状を変える気持ちが少しもないのです。日々数時間を無駄にしているにも関わらず、全く疑問を持たないサラリーマンはまさに社畜と言えるでしょう。

社内評価をやたら気にする

自分の社内評価をやたらと気にする人も社畜です。そのような人は、例えば、フランクにランチを食べに行っている時のさりげない一言などですぐに分かります。特徴として「同僚が社内で権力のある上司の下についた、あの人は左遷された」など、人の出世や降格もやたらと話題に出します。一生安静な会社などないのですから、そこまで社内評価を気にする必要はない気もするのですが、社畜はやたらと「社内」でどう思われているか気にするのです。このような社畜は「社外」に心の許せる友人がとても少ない人が多いケースも多いです。視野が狭くなっているのです。

社畜をぬ抜け出す方法

毎日一生懸命働くサラリーマンは素晴らしいです。しかし、周りから痛いと思われる社畜になるのは避けましょう。ここでは社畜を抜け出す方法を紹介します。

無駄な残業をしない

社畜を抜け出す方法の一つが、無駄な残業をしないということです。効率的に仕事を終わらせ、余った時間は自己投資に使いましょう。ただ、サラリーマンとして一生働くのであれば、その企業の文化に合わせることも多少必要です。上司がいる日のみ、上司に合わせて残業したり、手伝えることはありますか?と声をかけてから帰ったりと、評価が下がらないよう工夫しましょう。残業する時は自分の予定に響かない程度に抑えましょう。

会社に染まっている人との関わりを最小限に抑える

社畜にならないために、社畜として会社に染まり切っている人との関わりを最小限に抑えることが有効です。例えば、仲の良い同僚で集まる飲み会や、任意参加の飲み会への参加は最小限にするのです。愚痴を言えてすっきりすることもあるでしょうが、愚痴を言いながらも会社に居続けていること自体が社畜なのです。そういった飲み会やランチへの参加は最小限に抑え、自分の考え方やビジョンを保ちましょう。

キャリアのため会社を利用する

社畜として「飼い殺される」のではなく、会社を「利用してやる」意気込みで働きましょう。どんなに辛い、つまらない、無意味に感じる仕事でも、そこで頑張って働き続けていることであなたの経験値は上がります。万が一転職する際や、副業する際に何かしら役たつことも多いので、利用してやりましょう。

常に自分の市場価値を確認する

いつでも転職できるよう、常に自分の市場価値を確認しましょう。サラリーマンとしてワンランク上の会社にいけるよう、定期的に転職活動をしてみるのも手です。転職できるとわかれば、今の会社に依存することなく、少し気楽な気持ちで働けるのではないでしょうか。「なんとしてもこの会社にぶら下がるんだ」と思っていると、気付かぬうちに会社の考えやルールに染まってますます抜け出せなくなります。

会社意外での収入源を確保する

副業して会社以外での収入源を確保しましょう。サラリーマンとして、毎月決まった給料が振り込まれることは素晴らしいことです。それを確保しつつ、「やりたいこと」で稼ぐ方法も考えましょう。サラリーマンの収入+副業収入があれば、かなり安定した生活が送れるようになります。会社で時間を奪われるすぎず、適度に自分の将来のために副業しましょう。

これからの時代、社畜は潰されるだけ!社畜を抜け出して個人の価値を高めよう!

社畜は会社にとって素晴らしいことですが、令和の時代、会社に依存しすぎることは自分にとってリスキーです。この記事を読んで改めて社畜の特徴を知った皆さんは、社畜を抜け出して、これからの社会で生き延びれるよう準備を始めましょう。