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「仕事が遅い」と一度でも言われたら必見!  誰でもできる「倍速」仕事術!

突然ですが質問です。
「あなたは仕事が速いほうですか?」
この質問に即答できなかった人は、少しまずいかもしれません。
というのも結局のところ、仕事で成功する人は仕事が速い人だからです。

逆に言えば、仕事が遅い人はいつまで経っても仕事で成功することはできません。

上司にため息混じりに「仕事が遅いなぁ」なんて言われてしまったら、その時点でアウトなのです。

でも、安心してください。この記事には、ただ読んで実践するだけであなたの仕事が「倍速」になる至極のテクニックを集めました。

ぜひ、騙されたと思って実践してみてください。

あなたを見る上司の目が変わる瞬間を体験できることでしょう。

仕事が遅い人の特徴って何? どこが問題?

さて、仕事を速くするためには、まず何よりも仕事が遅い理由を突き詰めなければなりません。
簡単な話で、仕事が遅い原因さえわかれば、それを改善するだけで仕事が速くなります。
仕事のやり方はもちろんのこと、単純に仕事への意識が間違っていることがあります。まずは、そんな間違った仕事のやり方や意識をきちんと知ることから始めましょう。

丁寧に仕事をやりすぎる

仕事が遅い人は、真面目な人が多いです。真面目だからこそ、丁寧にミスのないように仕事をするために、時間がかかってしまうのです。
それ自体は悪いことではありませんが、そうした丁寧に仕事をやりすぎた結果、他の同僚や上司と足並みがそろわないと、あなたの仕事能力が低いとも思われかねません。
仕事の基本は「ゆっくり急ぐ」。相反する意味の言葉ですが、ゆっくりとは「丁寧に」、そして急ぐとは「速く」という意味でとらえれば、矛盾はしません。
あなたの良さである「丁寧さ」を残しつつ、もっと「速く」仕事を終わらせよう、と意識を変えるだけでも、目の前の仕事に取り組むスピード感は変わってきますよ。

たくさんのタスクを同時にこなそうとしている

繁忙期になると、どうしてもたくさんのタスクを抱えがちになります。ここでいうタスクとは、一定の期間で終わらせなければならない仕事を指します。
こうしたタスクを同時に終わらせようとすると、どうしても一つ一つの進行が中途半端になり、結果的にすべてのゴールが遅くなります。
たくさんのタスクを同時に終わらせようとするのは愚の骨頂です。一つ一つの仕事が独立している限り、同時進行は絶対にやめましょう。

完璧主義で報告が遅い

仕事の報告のタイミングを勘違いしている人も多いです。
仕事が進行したそれぞれのタイミングで報告をすればよいのに、完了するまで報告をしない、または一人で抱え込むために、上司目線ではいつまで同じ仕事をしているんだと思われてしまいます。
「自分の仕事は自分で完結させたい」「中途半端な形で報告するのは上司に失礼だ」と考えている、いわゆる完璧主義な人が陥りやすい落とし穴です。
完璧主義な人は自分の仕事の仕方にこだわりが多いことも多く、こだわりが強くなればなるほど、仕事にも時間がかかってしまうのです。

このコツで、あなたの仕事が「2倍速」で終わる!

さて、ここからはあなたの仕事が今よりも「倍速」で終わる仕事術を紹介していきましょう。
どれも難しいことではありません。もしかしたら「何をそんな基本的なことを言っているんだ」と思うかもしれません。
ですが、仕事の基本ができていないからこそ、仕事に時間がかかってしまうのです。
今一度自分の仕事の仕方を確認し、「倍速」仕事術を身に着けましょう。

仕事の優先順位は「時間をかけたいもの」が第一

たくさんの仕事を抱え、忙しく過ごしていると、ときに仕事の優先順位を間違えてしまうことがあります。
というのも「今目の前の急ぎの仕事」に時間をとられてしまうことが多いのです。たとえば、上司に「今日の15時までに会議の資料をつくっておいて」と言われたら、今抱えている仕事を放り出して、会議の資料作りに奔走するはず。
ですが、そうした急ぎの仕事に時間をとられていると、あなたの大切な「時間をかけたい」仕事が遅々として進みません。
仕事の優先順位で第一にすべきは、あなたが「時間をかけたい」仕事です。目の前の急ぎの仕事は上手に他の人にも振りましょう。
たとえば、同僚に「15時までに会議の資料をつくってって無茶ぶりされちゃってさ。悪いんだけど、半分手伝ってくれない?」と言えば、半分の時間で急ぎの仕事が終わります。
そうして残った時間で、あなたが「時間をかけたい」仕事をしていきましょう。

仕事はあえて「中途半端」で報告する

仕事の報告のタイミングは「中途半端」でかまいません。
たとえば、営業ならクローズしてから報告する必要はないのです。極論、あなたが何かアクションを起こしたなら、逐一報告しましょう。
報告した時点で、ある意味仕事は一度完結します。「A社との営業に成功する」を目標にすると、どうしても上司への報告に時間がかかってしまいます。ところが、「A社にアプローチのメールを送る」を目標にしていれば、上司にもすぐに報告できるでしょう。
上司に逐一仕事の進捗を報告しておけば、仕事が遅いなんて思われることは絶対になくなります。簡単なコツなので、ぜひ試してみてください。

多数のタスクは「1つずつ終わらせる」が鉄則

たくさんのタスクを抱えた場合、仕事の基本は「1つずつ終わらせる」が正解になります。
どんなにできるビジネスパーソンでも、あらゆる仕事に中途半端に手を出していると、どうしても時間がかかってしまいます。ですが、1つずつ終わらせるのであれば、ミスなく完璧にこなせる仕事の数も増えていきます。
今日1日、何の仕事をするかを朝に決めたら、それ以外の仕事にはなるべく手をつけず放っておきましょう。

残業しない仕事ライフを楽しもう!

「倍速」で仕事が終わる、ということはそれだけ自分が自由に使える時間が増えることを意味します。
毎日残業続きだった人も、残業しない仕事ライフを楽しむことができます。
人生、あなたに与えられた時間には限りがあります。ぜひ、毎日の時間を有効的に使って、人生を思う存分楽しんでください。