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これで給料アップ? 給料アップの方法まとめ

年功序列が崩壊したと言われる現代では、昔に比べて年齢と共に
給料が上がらなくなっています。
また日本経済は低迷し続けているため、この状況が変わることはないでしょう。
のんびり座っていても、給料は上がらない厳しい時代になっています。

そこで今回は給料が上がらない原因とその対処法について、まとめていきます。
一朝一夕では給料は上がりません。給料アップに必要なのは下準備です。
対処法を紹介するので、今日からコツコツと進めていきましょう。

給料が上がらない原因

まずはなぜも給料が上がらないのかを確認していきましょう。
そもそも給料が上がらない原因が企業にあるのか、個人にあるのかによって、
対策方法が異なってきます。
ここの見極めを誤ると、後々の対処法に影響が出てきます。
また原因は1つではなく、複合しているケースもありますので、
その可能性も考慮しておきましょう。

なぜ給料が上がらないのかを、しっかりと把握していきましょう。

原因① 成果を上げていない

この原因はシンプルです。
成果という義務を果たしていなければ、昇給という権利は発生しません。
成果もあげていないのに昇給が上がるほど、都合の良い企業は減ってきているでしょう。

もちろん成果を出したからといって、確実に昇給するわけではありません。
給料が上がらないケースも数多く存在します。
これは後々紹介しますが、企業側に問題があるケースもあります。また同じランクの社員が
目覚ましい成果を出したため、昇給審査に負けた可能性もあります。
しかし間違いなく言えることは、成果を上げなければ給料が上がることは、
ほぼないといっていいでしょう。

原因② そもそも業績が良くない企業・業界

成果を上げているにもかかわらず、給料が上がらない場合には
企業側に問題のある可能性があります。問題とは業績のことです。
そもそも業績の良くない会社の場合、給与の支払が困難になる状況もありえます。
ない袖は振れないので、業績が良くない場合は、昇給が見込めないということです。

またその企業が斜陽産業に属している場合には、危険です。
近い将来に昇給の止まる可能性が高くなります。

原因③ 未だに年功序列制

数としては減りつつありますが、まだまだ年功序列の企業は数多く存在しています。
特に古くからある会社や業界では、そのような傾向が色濃く残っています。

他にも成果がはっきりと見えない職種では、分かりやすく在籍年数や年齢で
昇給の上り幅が決まることが少なくありません。

給料アップの方法

ここまでは給料が上がらない原因について、まとめてきました。
自身に問題あるケースや会社や取り巻く環境に問題があるケースなど様々でした。

ここからは給料の上げ方について、紹介していきます。
紹介する方法は給料が上がる可能性も含んでいますが、それなりのリスクもあります。
リスクも合わせて紹介するので、自身の性格や仕事のスタイル、会社の雰囲気に
合わせて、試してみてください。

給料アップの方法① 給与交渉

まずはシンプルに給与を上げて欲しいと、直談判する方法です。
ただし給与アップの交渉をするには下準備が必要です。
下準備とは何か、それは数値の準備です。

サラリーマンの昇給基準は、シンプルに結果や成果といった数値です。
数値のメリットは万人にとっても、共通な点です。
客観性が何よりも、数値の強い点です。
また一度数値を出しておけば、自分の上司がさらに上の上司を説得する材料にもなりえます。
なので、なぜあなたが給料を上げるのに値するかの数値を準備しておきましょう。

一見すると良い方法に見える給与交渉ですが、リスクも存在します。
お金が絡むので、上司との関係性がこじれる可能性が存在しています。
冷静に対応してくれるタイプの上司であれば、問題ありません。
しかし、中には生意気と感じる上司もいるでしょう。

給与交渉の下準備として、数値を集めることも大切です。
しかし、まずはみなさんの上司がどのようなタイプであるか確認するのも忘れないで
おきましょう。

自分の上司を昇進させる

昇進することが給料アップの近道でもあります。

その方法のひとつに、自分の上司を昇進させるという方法があります。
昇進が嬉しくない人間は少数派であることでしょう。
自分の昇進に貢献してくれた部下は、基本的には重宝するものです。

ですので、昇進した上司が自分の昇進を後押ししてくれる可能性が高くなります。

この方法は常に上手くいくとは限りません。
しかし上司の昇進への貢献は、給与交渉の材料にもなりうる方法になります。

転職する

最後の手段はこちらです。
最も給料アップにポピュラーな方法でもあり、リスクがつきまとう
方法になります。

下準備を着実と。

いかがでしたでしょうか?
低迷感が漂う日本経済では、給料の上がる可能性がますます低くなっています。
給料は当然、死活問題になります。
ぜひ今日から取り組んでいましょう。

今回紹介した給料アップ方法のベースは、
成果とそれを証明する手段が必須になっています。
まずは成果を上げることに集中しましょう。
またその成果を裏付ける、数値集めにも取り組みましょう。

ローマは一日にして成らずではありませんが、
給料アップは1日で成り立ちません。
今日から可能な範囲で取り組んでいただければと思います。