サラリーマンの方々、自分の仕事に満足していますか?満足している人はGOODです。
していない方は…もしかして人間関係でお悩みではないでしょうか。あるアンケートでは職場で抱えている悩みやストレスの原因トップが、人間関係によるものだそうです。
特に、その相手が上司だったりしたら最悪ですよね。
今回はその中でも、仕事をしない上司を持ってしまった時の、部下としての対処法をお話しします。
あなたの上司は大丈夫?仕事をしない上司の特徴とは
上司だからといって、仕事が出来るとは限らないのは、会社員なら誰もが知っていることです。
とはいえ、一生懸命マネージメントをしようと頑張っている人間的に相談できる上司なら、例え少しばかり仕事が出来なくても許してあげようと思えるものです。
問題は、仕事が出来ないばかりではなく、そもそも仕事を全くやらない、やる気がない上司を持ってしまった時ではないでしょうか。
ただでさえ仕事が滞るのに、やる気がない上司とあっては、見るたびにイライラして精神衛生上よくないですよね。
そんな仕事をしない上司の特徴をお伝えします。
仕事が全く出来ない
必ずしもという訳ではありませんが、仕事であまりにも結果を出さない上司は、そもそも仕事にやる気がないor仕事をしていない可能性があります。
表面上はしっかりと仕事に向き合っているように見えても、パソコンで一生懸命メールを書いているのではなく、お気に入りのサイトをネットサーフィンしているのかもしれません。
疑いの目を向けるばかりがいい事ではありませんが、本当に仕事にやる気があるのか常に気にしておくようにしましょう。
すぐに人のせいにする
すぐに、人のせいにして、責任を回避しようとするのも特徴です。
やる気があって責任感のある上司は、むしろ部下の失敗だったとしても自分で責任を取ろうと、潔い決断をしてくれるものです。
上司のさらに上の上司に責められたりしたときに、他の人の名前を出してしまうような上司には気を付けた方がいいでしょう。
思いつきで発言する
しっかりと事前に相談して了解を得たにも関わらず、次に進捗報告したときには、全く真逆のことを言われ、最初からやり直しになったことはありませんか?
そのような上司は、あなたの言葉に対して殆ど何も考えずに思いつきで適当なことを、言っている可能性があります。
こまめに相談しているのに、毎回違うことを言っていたら要注意です。
ふと見ると居眠りしている
自分の作業中に視界の端でゆらゆらしているのは何だと思ったら、上司が居眠りして船をこいでいる姿だったりします。
あまりにも忙しすぎて、疲労していることが目に見えてわかるような、状態だったらしょうがありませんが、
そうでないのに、いつもいつも寝ているようだと何のために会社に来ているんだと言いたくなりますよね。
書類のチェック作業など頼んでいたことが、いつ確認しても全く終わっていないようなら、仕事にやる気がない上司かもしれません。
忙しいふりをしている
忙しそうにキーボードをたたいている割には、後ろを通った時に、関係ないサイトを見ていたり、頼んでいた仕事の進捗が全然ないような場合には、建前上、忙しいふりをしているだけで、そもそもやる気がない可能性があります。
ちょくちょく観察してみて、本当に仕事をしているのか確かめましょう。
仕事をしない上司を持った時の部下の対処法
上司が仕事が出来て、人格者、というのがすべてのサラリーマンの理想ですが、現実は厳しいものです。
もし、仕事をしない上司を持ってしまった時の対処法をお話しします。
割り切って対処する
仕事にやる気がない上司に仕事をさせるようにするのは、正直至難の業です。
ここは、割り切って対処してしまうのも一つの手です。
例えば、本来なら上司のチェックを通さなければいけない案件も相談を省略して、取りかかってしまってもいいかもしれません。
判断は難しいですが、会社のためにならないと思えば、勇気をもって対処してみましょう。
周りの先輩や同僚と組んで、仕事から締め出す
本当に上司が仕事にやる気がないのなら、あなたに協力してくれる先輩や同僚もいるはずです。
周りと組んで、上司がいなくても回る体制を作り出してしまいましょう。
居心地が悪くなった上司は、仕事にやる気を出すように回診するかもしれませんし、どこかに異動になるかもしれません。
何度も何度も繰り返し忠告をしてみる
無駄かもしれませんが、仕事にやる気を出すように、進言してみる手もあります。
少しでも、新入社員のころの素直な気持ちが残っていれば、進言を受け入れて、しっかりと仕事をするようになるかも知れません。
ただし、やる気のない上司は、ほとんどの場合、部下の忠告を受け入れるような性格はしていないと思いますので、ご注意を。
さらに上の役職の上司に直訴する
上司のさらに上の上司に直訴してしまえば、すぐに異動させてくれるかもしれません。
命令系統をとばして直訴するのはかなり勇気がいりますが、我慢できなければ、やってみることをお勧めします。
転職や異動をする
最後の手段として、自分が別の場所に異動してしまいましょう。
面倒な上司のために、自分が消えなければならないのは、遺憾ですが、気持ちよく働くためには、そういった選択肢も候補のうちです。
自分が消耗しないように、対処しよう
どこにでもやる気のない上司というのはいる可能性がありますが、それで自分が消耗してしまうのは損です。
対処するのにもエネルギーがいりますが、勇気をもって対処したほうが、自分にとっていい結果となる事が多いと思います。
まずは簡単なことから始めてみましょう。