仕事のストレスで一番多いのが人間関係。理不尽な上司もこの悩みの1つとなります。理不尽な上司にはイラつきますが、実は理不尽になってしまう上司には意外な理由があります。今回は職場の理不尽な上司の特徴と対処法を紹介します。この記事を読んで、ストレスなく働きましょう!!
理不尽な上司の5つの特徴
どこの職場にも1人はいる、理不尽な上司。ここでは理不尽な上司の5つの特徴を紹介します。
指示に一貫性がない上司
理不尽な上司の特徴の一つに、指示に一貫性がないことが挙げられます。上司の指示がコロコロ変わり、振り回された経験はないでしょうか。たとえば、ある資料の作成を指示されたとき、当初は「月末31日までに仕上げて」と言っていたため、それに合わせて進めていたら、突然20日ごろに「まだ資料ができていないのか?遅いぞ。要領が悪いな。」などと言われることです。そのように言った理由は、
・31日という、自分が出した期日を忘れていた
・途中で上司の上の者から25日に完成した資料を見せるよう言われたのに、部下に伝え忘れていた
・部下が、自分の指示とは別の仕事ばかりしているように見えて気に食わなかった
などの理由が考えられます。どちらにせよ、理不尽でたまったものじゃありません。
自分の気分で部下をコントロールする上司
自分の気分で部下をコントロールする上司は理不尽です。たとえば、
・昨日飲み会で寝不足、二日酔いで気分が悪いから部下に仕事を押し付ける
・今日は低気圧で頭が痛いから部下へのあたりがきつい
・気に入らないことがあって、周りに話しかけないでオーラを出す
など自分の気分で相手をコントロールする上司です。
仕事を丸投げしたくせに後から文句を言う上司
仕事を丸投げし、さらに後から文句を言う上司は理不尽と言えます。たとえば、「このような概要の資料を作ってくれ。細かい指示は出ていないので、デザインや構成、文章はお前に任せる。」と言われ、指示された側は一生懸命考えて資料を作成します。しかし、完成した資料を見せると、「俺がイメージしていた資料はこんなものじゃない。このように作り直せ。」と言うような上司です。
面倒くさい仕事をやらない上司
面倒な仕事は他人にふる上司は理不尽です。たとえば、社内外の様々な人とやりとりをしてデータを集めたり、調べるのに手間と時間か非常にかかったりするような仕事は部下に一言「やっといて」と振るような上司です。このように、面倒なことは相手の労力を考えず人に任せ、自分は楽で好きな仕事のみやる上司です。
人によって態度を変える上司
理不尽な上司は人によって態度を変えます。たとえば、
・社内で自分の評価に影響する人
・社会的地位の高い人
・美人
・自分の言うことを良く聞く部下
には媚びたり優しく接するのに、それ以外の人は横柄な態度をとる上司です。
損得感情で人と付き合う残念な上司です。
理不尽な上司への対処法を考えてみた
これからは理不尽な上司への対処法を紹介します。対処法を知って、ストレスを撃退しましょう!
上司を持ち上げつつ、自分のペースに持っていく
理不尽な上司は、ひたすら持ち上げつつ、自分のペースに持っていきましょう。理不尽な上司は、本当は自分に自信がなく、心が弱く、心の余裕もないのです。真に能力のある人間とは言えないでしょう。そんな上司と対立しても良いことはないので、ひたすら演技し、媚びを売っているふり、尊敬するふりをして、いい気分にさせましょう。上司のお気に入りの存在になったらもうこちらのものです。上司を操りながらこちらのペースに持っていきましょう。
黙って従い、上司を潰す
理不尽な上司は低能です。黙って従い、上司の将来を潰しましょう。上司は組織に忠実にしていれば年功序列で収入が上がっていく良い時代で働いてきたので、能力がなくても権力さえ持てば好き勝手できると思い込んでいるのではないでしょうか。しかし、すでに日本は実力主義の社会に変わりつつあります。このまま理不尽で低能な働きっぷりを続けて行けば、部下も離れていき、上司が社会で通用しない無能人間になるだけです。時代の変化も読めないような上司には何を言っても無駄です。黙って従うことで、上司を潰しましょう。
上司の発言を録音orメモに取り、証拠を残す
上司の発言を録音orメモに取り、上司の発言や指示の証拠を残しましょう。これは気分屋や、一貫性のない上司に非常に有効な手段です。メモを取るだけでは、部下の聞き間違えだと言い張る上司もいるので、録音が一番強いでしょう。
上司の直属の上司に訴える
自分が潰されそうなら、上司よりさらに上に訴えましょう。相手が上司という立場では、誰かに注意されることより、誰かの指摘することのほうが機会としては多いでしょう。本当は部下も直接本人に注意や指摘をしたいものですが、おそらく聞き入れないでしょうし、逆上されて部下の立場がさらに弱くなることが考えられます。上司のさらに上に相談し、上から注意してもらいましょう。相談する際は、証拠をしっかり残し、感情を入れず事実を伝えることが大事です。上に訴える場合、上司のやりようによっては逆に自分が会社に居辛くなる場合もあるので注意です。
無能上司に潰されるな!!理不尽な上司の下でもストレスなく働こう!
理不尽な上司は自分に自信がなく、心の余裕もない無能な人間です。無能上司には潰されるのではなく、こちらから潰しにかかりましょう。理不尽な上司への対処としては
・上司を持ち上げつつ、自分のペースに持っていく
・黙って従い、上司を潰す
・上司の発言を録音orメモに取り、証拠を残す
・上司の直属の上司に訴える
このようなものが有効です。上司のことで悩むのは仕事の本質とは異なるので無駄です。できる限りの対処をして、ストレスなく働きましょう。