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えこひいきする上司はなぜ?真相を知ってストレスなく働こう!

どこの職場にも1人はいる、えこひいきをする上司。仕事内容や条件とは違って上司は選べないでの辛いですよね。本記事は、上司のえこひいきに対して「上司がえこひいきする理由と本人も気付いていない行動心理」と、「えこひいきする上司への対策を紹介」を紹介します。こちらの記事を読んで、サラリーマンとしてストレスなく働きましょう。ぜひ最後までお付き合いください。

上司がえこひいきする理由とは?本人も気付いていない行動心理を紹介

そもそもえこひいきする上司はどのような心理状況なのでしょうか。考えられる3つの心理を考察します。

自分に余裕がなく、ストレスが溜まっているため

ストレスで視野が狭まり、心の余裕がなくなっている場合があります。部下には言えない仕事のストレスかもしれませんし、プライベートのストレスが溜まっているのかもしれません。どちらにせよ、ストレスでえこひいきするなど、あってはあらないことです。えこひいきされる側には一切問題はありませんので、軽い気持ちで流しましょう。

マネジメント能力が欠如しているため

えこひいきする上司は、本当の意味でマネジメント能力があるとは言えないでしょう。つまり、えこひいきは本人の能力不足なのです。マネジメンの立場にある管理職上司に求められるのは、大きく分けて「部門目標の達成、部下・後輩の育成」です。えこひいきしている場合ではなく、上司の任務は全ての部下の性格や能力を把握し、部下を上手に動かし、組織として最大限の力を発揮することなのです。えこひいきする上司は、自分自身のマネジメント能力不足を露呈しているだけだと思って、反面教師にしましょう。

二分法的思考になっているため

えこひいきとは、「自分の気に入った者に対して肩入れし、優遇すること」ですが、えきひいきする上司には「相手を敵か?味方か?」を判断し、自分の肩を持ってくれる人のみを優遇する心理があります。つまり、「白か黒か」「無か全か」と、二分法思考になっているのです。二分法思考を持つ人は完全主義者が多く、両極端に考えてしまいます。完全主義の人は家庭環境が原因でそうなるケースが大半です。本人は「生きづらい」と感じている場合も多いので、上司も上司は実はそんな苦しみを持ちながら生きているのかもしれません。可哀想な人なのです。

自己防衛のため

上司自身の自己防衛のためにえこひいきしている場合もあります。リスクを取らず、自分にとって利益のある人を利用して自分の評価をあげるために行っているのです。
たとえば、役員とコネのある人、優秀で会社から期待されている人、権力のある人にひいきし、相手を出世させたり、普段から持ち上げて良い気分にさせることで、自分を守り、自分の評価をあげるのです。このような上司は、えこひいきを自分を安全・有利な立場に持っていく手段と捉えているのです。実際は周りの人に操作されている心が弱い人間である上司なので、可哀想な上司と思って無視しましょう。

権力をアピールするため

えこひいきする上司には、出世欲も強く、権力に重きを置くタイプもいます。このようなタイプは権力を握った途端、権力アピールのためえこひいきします。しかしこれは自己肯定感のなさが原因で起こるものなので、実は自分に自信がないのでしょう。深く関わると面倒なので、適度に心の距離を起きつつ付き合いましょう。

えこひいきする上司への対策を紹介

意外と簡単?!えこひいきする上司への対処法を紹介します。上司に支配されず、自分のペースで働きましょう。

上司の真相を理解し、歩み寄る

本心で「えこひいき」しようと思っているのではなく、自己防衛や、他のストレスで余裕がなくなってしまったことが原因の上司もいるはずです。むしろ上司は「不完全・不器用」な上司と言えるでしょう。上司と同じ土俵で考えるのではなく、一つ上の目線で考えると楽になります。上司の深層心理を理解した上で、自分から歩み寄ると関係が変わってくるかもしれません。

マネジメント能力のない上司だと割り切る

上で挙げたように、えこひいきする上司は、自分のマネジメント能力のなさを思わぬ形でさらけだしてしまっているのです。いい年して自分の能力の無さに気づけない上司は残念な人です。期待しても無駄なので、レベルの低い人間だと思って割り切って接しましょう。

自分に合う上司の下で働けるよう行動する

どうしても上司のえこひいきに耐えられない場合は、自分で環境を変えるしかないです。しょうもない上司と同じ環境にいても得られるものは少ないです。会社で実績を積んで、ワンランク上のレベルの会社に転職しましょう。

信頼できる人に相談する

1人で抱え込むと思い詰めるので、信頼できる人に相談しましょう。状況を変えたい場合は、違う上司、上司より上の上司に相談してみましょう。具体的に解決してくれるかはわかりませんが、状況を変える第一歩になる可能性は高いです。話したらスッキリする場合は、信頼できる同僚や友人、家族に全部打ち明けましょう。今まで心にしまっていたぶつけようのない怒りを相談して吐き出すことが大事です。

上司のえこひいきに上手に対応し、ストレスなく働こう!

えこひいきする上司と同じ土俵に立つのではなく、一つ上の目線で優しく見守りましょう。えこひいきをする上司の心理は
・自分に余裕がなく、ストレスが溜まっているため
・マネジメント能力の欠如しているため
・二分法的思考になっているため
・自己防衛のため
この三つが考えられます。意外と上司はたいした人間ではないですよね。対処法としては、「むしろ自分に余裕がない、年齢の割に器が小さい、能力の低い、残念な人間だ。」と思って上司より一歩上の段階で接することです。えこひいきする上司など、どうってことありません。