周りの人はみんな忙しそうなのに、なぜか自分だけ仕事が無い!
といった状態で働いている方は意外に多いです。
正直気まずくて、いやな気持になりますよね。
仕事が無いので、スキルアップもできず、ますます仕事がもらえなくなる悪循環に陥ってしまいます。
そんな時どうすればいいのか、対処法をお伝えしていきます。
自分だけ暇になってしまうのはなぜ?
そもそも、なぜ自分だけ暇になってしまうのでしょうか?
周りの人が忙しいのに、同じ部署の自分には仕事が無いというのは、理屈に合わない気がしますよね。
雇われた時には、何かしかの働きを期待されていたはずです。
なのに、いつの間にか仕事が無くなってしまう理由を、お伝えしていきます。
全体的に仕事のスキルが低い
仕事のスキルが低く、頼める仕事が無い場合、自分だけ仕事を振ってもらえなくなることがあります。
入社したての新人によくあるケースです。
新人教育が充実しているような会社なら、このようなことはないはずなのですが、人が全く足りていない、中小企業のような会社では、人が足りなくて人員を補充したものの、教える時間を割けないことがあります。
会社で孤立している
周りの人とコミュニケーションを取らず、孤立してしまうと、話しかけてくれる人もいないので、仕事ももらえなくなります。
会社に必要不可欠な技術を持っているだとかでもない限りは、孤立することは、仕事を与えてもらう観点からみるとかなりの
マイナスです。
普段から、人を遠ざけるような行動をしていないかチェックしてみましょう。
仕事を選んでしまっている
こんな小さな仕事はやりたくない!と突っぱねていると、だんだんと仕事を振ってもらえなくなります。仕事を頼んだ人にとっては、大切な仕事かもしれません。
このような態度は、周りの同僚とのコミュニケーションを悪化させ、仕事をもらいづらくなります。
何事も、一生健命やるように心がけましょう。
暇なことに気付かれていない
他の全員が忙しすぎて、暇な人がいるなんて夢にも思われてないケースもあります。さすがにそんなことはないと思いますか?
忙しいと、他人には、あまり目が向かなくなるものです。自分からアピールしない限りは、目を向けてもらえないかもしれません。
それとなく、周りの人に自分がどう見えているか聞いてみましょう。
上司に守られている
あまりに忙しすぎる職場だと、すぐにやめてもらっては困ると、上司が守ってくれているのかもしれません。
この場合は、ゆっくりと仕事を覚えた後、上司が仕事を振ってくれるはずなのであまり心配することはありません。
心配だったら、直接訪ねてみれば、現状を把握できますね。
自分だけ暇なときにやるべきこと
自分だけ暇な状態が続くと、スキルアップもできないので、一刻も早く脱したいところです。
そのためには、待っているのではなく、行動あるのみです!
ここからは、暇な状態を脱するための方法をお伝えします。
上司に相談する
仕事の全体像を把握しているのは、上司のため、まずは上司に相談しましょう。上司は、仕事全体のマネージメントが仕事なので、手が空いている人間がいたら、一刻も早く仕事を与えて、プロジェクトを進めたいと思うはずです。
逆に、自分から申告することで、評価が上がるかもしれません。
忙しそうな人に声をかけてみる
明らかに忙しそうな人に声をかけてみましょう。
書類の整理など、後回しにしているはずなので、重宝されるかもしれません。また、忙しいときに手伝ってくれたからと、その人の自分に対する評価が上がり今後の仕事の相談もしやすくなります。
簡単な仕事でもいいので、何かありませんかと、仕事を選ばない姿勢が大切です。
スキルアップのための勉強をする
専門性が高い仕事で、スキルが足りていないと思うなら、まずはスキルアップのための勉強をしてみましょう。
業務時間中に勉強をするのは、業務に関するものである限り、何も悪い事ではありません。
会社によっては、資格取得のためのお金を出してくれる制度もあるので、積極的に利用しましょう。
スキルを身に着けたと思ったら、上司にそのことを申告すれば、スキルに応じた仕事を振ってくれるはずです。
他部署に顔を出してみる
自部署では、どうにもならなそうだと感じたら、他部署に顔を出してみましょう。
仕事で手が空いたので、手伝えることはないか、と申告すれば、仕事を手伝わせてもらえることがあります。
また、そこで認められれば、最終的に異動を進められるかもしれません。
会社にとっては、どの部署でも、仕事をしてくれればいいので、異動をすぐに認めてくれる可能性もあります。
転職活動を始める
ここまでの方法を試してみて、結果が出ないようなら、思い切って転職活動をしてしまうのがいいかもしれません。
世の中には、無数の会社があります。前の会社で全く結果を出せない人が、転職をしたらエースになった、などという話は、いくらでもあります。
自分に合った会社のほうが、気持ちよく働けるので、生産性も上がります。
まずは何かしら行動をしよう
ここまで、自分だけ暇な状況を脱するための方法をお伝えしてきました。
もし、自分だけ暇な状態になってしまったら、すぐに何かしらの行動をしましょう。
待っているだけでは、どんどん状況は悪くなっていきます。
行動することで、色々な道が開けてくるはずです。