会社での飲み会って友達との飲み会とは決定的に違う部分ってありますよね。
そうです、挨拶です。乾杯するにしても、最後解散するときにしても、だれが挨拶して、事前に●●さんにお願いしておいて、、、と
形式ばっています。特に締めなんかは「中締め、最後の締め」とわかれていたりします。
今回はそれぞれの役割について今回は解説していきたいと思います。
中締めってそもそもなんだろう
中締めってやる必要あるの?と思われがちですが、重要なことです。
・一次会から二次会へと行く可能性もある中で一度締める
・途中で帰らないといけない人達への気遣い
という要素があります。
特に途中で帰る人(お子さんがいる、遠方の方など)方への気遣いの要素が強いのではないでしょうか。
なので、実質の「正式な締め」に近い形での挨拶が求められることとなります。
最後の締めってなんだろう
中締めが終わり、残ったメンバーで最後の締めを行うわけですが、ここは会を盛り上げてくれたという感謝の意味も込めての挨拶が必要となります。
あくまで一次会の終了(オフィシャル性の高い飲み会)を知らせることが必要な要素となります。
また二次会がある場合は「ここから二次会もありますよー」なんてアナウンスも必要となります。二次会への参加者への誘導をスムーズに行うためにも工夫が必要となります。
締めの挨拶は複数パターン存在する
新入社員歓迎会、異動の送迎会、年間の達成会、チームの懇親会など、さまざまなシーンがありますが、さまざまな宴のシーンを締めるのが最後の挨拶となります。
皆さんもいろいろなパターンの会に参加されていると思いますが、種類は様々ではなかったでしょうか?
以下2つの挨拶はよく見るメインどころに該当します。
・三本締め
・一本締め
実は上記に関しては、明確な違いがあり、使いどころを間違えると、常識がない認定されてしまう可能性があります。
三本締めはしっかりと締めに行くときに!
三本締めは、何か大きなことを達成した達成会のような大切な祝いの会で使用します。
カジュアルなシーンではなく、重ためな会の締めに使われることが多いです。
「よーお、パンパンパン×3 最後だけパン」っていうリズムでやる締めです!
とにかく何でも三本締めだーというよりかは意味をしっかりと把握したうえで行っていくのがいいでしょう。
一本締めはカジュアルに締めるとき!
一本締めって要は三本締めをライトにした形のものです。
歓迎会や送別会などの割とカジュアルなシーンで使うことが多いです。一旦その場を締めるためにやる挨拶だととらえてください。
中締めの最後の締めもどちらにせよ挨拶の準備は万端に
日々社会人生活をしていると、色々なシーンがあり、飲み会、宴が発生します。
もし挨拶を任されたときには、「その場の空気間で乗り切ってやる!」ではなく、少し話す内容のアウトラインを考えてから最後の挨拶に臨みましょう。
ちんぷんかんぷんで落ちがないような挨拶ができるとスマートに見えますよね。
ちょっとだけ飲み会前に頭を使って、参会者になぞらえた挨拶やその部署にまつわる思い出を交えた挨拶など考えておくとスムーズに挨拶ができるでしょう。
中堅社員は先輩社員や上司の締めに刮目せよ!
とはいっても簡単に挨拶を習得することは難しいです。
新入社員から中堅社員までは、まだ挨拶が回ってくることは少ないでしょう。
乾杯の挨拶などむちゃぶりをされて勢い任せでなんとかこなすというようなことはあるかもしれませんが、、、
ちょっとは当事者意識をもって挨拶している人の内容などをしっかりと聞いておくことも今後にとってはかなり大事になってくると思いますよ!
あなたの挨拶が後輩、部下の参考になっていきます。
サラリーマン、上下関係がある意味をきっちりと噛みしめて常に何かを得ようとする気持ちを忘れずに!
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は飲み会、宴会での挨拶についてお伝えしました。
明日の飲み会で挨拶を控えている方は、上司、先輩がたどってきた挨拶ストーリーを思い出しつつ、最適な言葉を少し考えてから参加してみてください。
またこれから挨拶が発生していくであろうレイヤーの方は、先輩、上司の挨拶をちゃんと聞いて今後の参考にしてみてはいかがでしょうか。
挨拶を急に頼まれたときに備えて、必要最低限の情報が押さえておきましょう!