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残業正義で定時は悪?「わたし、定時で帰ります。」の信念ってこれからの時代大切かと

最近吉高由里子さん主演の「わたし、定時で帰ります」というドラマが放送されています。
バリバリ仕事しすぎた結果、生死をさまよった経験をしたがゆえに、ワークライフバランスが大事だ!という主人公が、
残業正義、男は仕事してなんぼ!みたいな環境で粛々過ごすというドラマです。

※すみません、かなり荒い説明ですが、、、残業正義時代から、ワークライフバランスが求められる時代にマッチしたドラマが放映されているなと。
今回は低空なりの思考で残業VS定時のメリットデメリットを考えてみました。

仕事で残業が命!何が何でも仕事に集中な社風ってどう?

ゴリゴリ熱血気合と根性で仕事進めます!そんな方周りにいらっしゃいませんか?そこまで残ってやることあるの?
仕事の進め方悪いんじゃないの・・・?単純に業務過多?それでも仕事好きな方っていますよね。

3日間帰らなかったという武勇伝が称えられる、というような社風。広告代理店とか、テレビ局、コンサル業界とかそんなイメージが筆者にはあります。
働き方改革が進む中、残業規定、有休取得規定などができていても、社内はブラック。。

比較的給料が高い傾向にあるのかなと思います。
※もちろん発給激務な会社もありますが、、、

昇進するためにはひたすら働き、プライベートを捨てることが大切という価値観がある職場です。

仕事で残業正義な社風はお金と成長スピードがすごい?

残業命で給料が高い会社って、給料高イメージを抱きません?所属している人間ってプライベートは捨てた、仕事終わって夜中の3時に飲み行くのが楽しい!とうような価値観で邁進する。
お金が幸せということも手伝っているかと思いますが、悲劇のヒロイン的に仕事が忙しすぎるアピールしたい人にはもってこいな環境なのかもしれないです。
そしてお金を持つこと、散在することがかっこいいというような文化があるような気がします。

また、激務が成長させてくれるというような考え方もあったりします。たくさん残業して、たくさん仕事に触れることが成長のスピードを加速させるそんな考え方です。

お金がすべてですか?そんなことはなさそうだなと。よく「体は資本」と言いますが、体調壊すとひとたまりもありませんよね。そんなこと顧みずに働けないな、、、と思ってしまいます。
仕事する時間が長ければ長いほど、成長ってします?実際どうなんでしょう。。。

仕事の成長は仕事の質が大事。ワークライフバランスを意識していくべき

激務で仕事に触れる時間が長いと、成長する。なぜなら仕事量が多くて捌く量も多いから。これってなんか違うような気がします。
短時間に大量の仕事を詰め込まれすぎると、仕事の質が低下して、良いアウトプットって出ないと思います。

量より質でカバーするということが仕事においては十分にできるかと思ってます。
とことん質を高めることに専念するために、自分の役割を明確にして、そこに集中し考え抜くことが大事だと思います。
そして同じ時間を10の物事に対して分配するより、1の物事に時間を費やすほうが、「考え抜く」コトができると思います。

考え抜く回数を増やすことが仕事の成長につながるのでは?と考えます!
決して長く仕事をすればいいなんて考えずに、仕事の質=どれだけ集中して考え抜けるかという軸も一つ頭に入れておいたほうがいいでしょう。

年収が高いではなく、時給換算での単価が大事

年収が高いけど、仕事の時間が長い。これって時給に換算するとどうでしょう?と考えることが大事です。
サラリーマンは決まった給料を支払われるある種先の報酬が確定したうえで、業務をすることになります。
※インセンティブのある会社はさておきですが、、、

昨今婚活での女子の価値観として年収1000万円以上はマストだなんてありますが、お金稼ぐためだけの生き物なのでしょうか?男って、、、
これからの男性の魅力は時間を有効に使って、ユーモアを磨き、最低限暮らしていけるくらいの収入があれば、いいようになりそうな気がします。
共働きの家庭も増えてますし。

そお考えると、年収が高い!ではなくって時給生産性、いわゆる時間にも少しゆとりがあり、収入も生きていけるレベルが大事になると思います。
時給を上げる動きは、自分の労働時間を削減することでもかないます!決まった月額の給料、天井は見えているなら、自分の生産性を考えていい働き方をすることが問われるのだと思います。

まとめ

ただ、激務をこなし高い年収であればいいという時代ももう終わるんじゃないかな、、
ワークライフバランスの統率が取れて、きちんと自分らしい働き方をしていくことが今後の時代の幸せをつかむための重要要素になるのではないかなと考えます。

皆さんも肩ひじ張らずにただひたすらに頑張ればいい!頑張るが正義!という価値観とは別で、ワークライフバランスを突き詰めて考え抜いてみてはいかがでしょうか。