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仕事で感じる劣等感。周りが優秀すぎて辛いときの心構え

皆さんは「自分は仕事ができないな、、周りはすごいな。」なんて思ってことはないですか?

サラリーマンをやっていると、出世レースや上司からの評価、昇給など。
周りを見て優秀な同僚がいれば劣等感を感じてしまう。「自分はこの仕事向いてないな」「周りが凄すぎてついていけない」なんて思うことってありますよね。

劣等感をもって、周りより仕事ができるように頑張る!努力する!という風に思える方はよいのですが、
戦意喪失してしまい、モチベーションが下がり、「会社辞めようかな、、、」なんて考えてしまう方がいらっしゃるかもしれません。今回は、仕事での劣等感を感じた時に少し気分を上昇させられる心構えについてご紹介します。

劣等感を感じてしまう理由ってなんだろ?

劣等感って大半が、「周りと比べて」感じるものだと思います。そして周りと比べる評価者は「自分」ということが多いと思います。
周りから「君は●●と比べて全然できないな。。。」なんて言われることって平成なご時世ほとんどないのかなと思ったりします。

あくまで、「自分」の評価軸で、優劣をつけているという点を理解しましょう。
自分で自分を評価して、劣等感を感じる。そしてテンションが下がる。このサイクルってすごく不毛な感じがしますよね。。。

劣等感を感じるって視野が狭い?自分のコトしか見えてない可能性が。。

自分の尺度で周りを見渡して、自己評価をする。これって世界観としては、ほんとに狭い価値観だと思います。
むしろ、自分の周りの見方がそこまですごいのか?という点を疑ってみてもいいのかなと思います。

また、自分の中での理想が高い可能性も大いにあります。身の丈に合ったゴール設定をして、努力を積み重ねる。達成するとまたその時の身の丈に合ったゴール設定をする。
こんな形で少しずつマイルストン設計をして、徐々にクリアしていくという「目標設定する力」が不足している可能性もあるのではないかと思います。

傷つきたくない。失敗したくない気持ちが強い

劣等感に恐怖心を持つことって、ある種プライドが高い可能性があります。失敗したくない、周りと同じか優秀である必要がある。と思っていることが、原因になっているの可能性があります。
傷つきたくない、失敗したくないと思ってしまうことって自分のプライドを守るために働く本能だと思います。

チャレンジできなかったり、思い切ったアクションが取れなかったりし、周りと同質化してしまうというケースが多いのではないでしょうか。
働く意義としては、「マイナス評価をされないように頑張る」って人なかなかいないのではないかと思います。

失敗してもいいですし、少し目立ったアクションをとれる方の方がスキルも仕事のやりがいも充実していると思いますよ!

果たして周りは優秀?たまには周りのレベル感と比べてみよう

自分自身の業務レベルを周りの人と比べてみる。なかなか難しいんですけど、案外気が落ち着くと思います。

人は一緒にいる人と足並みをそろえがちなのですが、ちょっとした差分や細かな点で違いがあるかも!できないできないと思うのではなく、

周りのレベル感ってどうなのかね?っていう形で俯瞰して今いる環境を見てみるのも大事かと思われます!

優秀な人が周りでいた場合

これはもう純粋にお手本にしましょ!逆いうと優秀な人って周りに案外いなかったりするので、自分の弱い部分足りてない部分など色々見えると思います。

なので超ラッキーだと思います。とにかくスキルややってることを盗みまくるが吉。

まず自分を悲観するのではなく、純粋にないものをもらうチャンスとしてゴリゴリスキルをパクることをオススメします。

学ぶ=真似ぶというような発想をもって色々と吸収するのがいいと思います。周りに優秀な奴がいるってすごくいいことだと思います。

あとは、何をもってして優秀なのか?という点もかなり大事だと思います。

定量的に仕事スピードが速い!なのか、定性的な上司との報告・コミュニケーションがうまい!なのか、そのあたりも自分を振り返りつつどの要素で優秀と感じているのかをきちんと理解することが大切になります。

自分って案外優秀じゃね?と思う場合

これはもう劣等感もくそも感じなくて大丈夫です。

ただ、環境レベルが低いとなると、自己成長につながりにくかったりします。そおゆう場合はモチベーション管理を徹底し、

友達や会社の人と飲みに行ってどんな感じで仕事してる?とか悩む点ってどんなこと?的な内容をヒアリングしまくることをオススメします。

そおすることで、自分の考えの枠を超えた何かを学べることとなるでしょう。

タスク処理のスピードが仕事のすべてではない!

業務処理スピードが速い遅いで劣等感を感じちゃいがちだと思いますが、決してそんなことないと思います。

仕事はホウレンソウが命。一人で仕事してる訳でなく、共存しつつやってます。だからこそ納期という概念があったりするものです。

一人だけの中でなんかおれ仕事遅いわ。。。なんて落ち込まなくて大丈夫です。納期にさえ間に合えば!究極納期の調整をして、相手への期待値調整ができれば全く問題ないのです!

タスクスピードは目に見えますが、目に見えない気配りや相手への配慮ができてるか?を重点にとらえて振り返ったほうがよいかと!

 

劣等感を持たないコトを目標に頑張るのはやめよう

劣等感って周りを見た自分目線での自己評価ということをご説明したのですが、陥りがちなことって「劣等感を持たないたための目標を持ってしまう」ことかと思います。
例えば、、、
・怒られないようにする→言い訳のスキルが付く
・責任の所在を明確にしない→誰かのせいにするスキルが付く
・おれは悪くないの主張をするために責めた姿勢を見せない

などほんとに結構よろしくないと思うので、、、

劣等感に支配されず、ポジティブに!

劣等感の支配からの脱却

仕事において劣等感ということは持ち込まなくてはいいと思います。まずは、人と比べる行為は無駄だ!という意識を持ち、
周囲のすごいところがどこなのかという点を突き詰めて考えられるようにしましょう。

周囲のすごいところを見つけるということも一つスキルだと思います。そして、自分との差分があれば、周囲のすごいところの差分を見つけて、
何を改善すればいいのか。ということを考えてみてください。

そうすると、「今、何をやればより成長するか」ということが明確になってきます。
やることが明確になれば、あとは自分のペースで落とし込んで差分を埋めるためにコツコツと頑張るというアクションに移ります!

まとめ

いかがでしか。劣等感って自分との闘いで案外、周りは何も関係ないってことを念頭に置いてください。
いい意味で周りを見て、いい刺激をもらって、自分のスキルやモチベーションの糧にしていくことが大事です!