注目キーワード
  1. 引継ぎ
  2. 同僚
  3. 社内ニート

自己啓発系の本買ったけど読まずに山積みになってしまう現象について

何か自分を変えたい!そお思うことって四半期に一回は訪れませんか。私は隔週で訪れます。
男の生理ってあるらしいんですけど、頻度が高め系な中年男子なのかなと。

自分を変えたいときって色々やると思うんですよ。
newspicksを読んでみたり、セミナーのサイトをのぞいてみたり、だれかとランチに行こうとしてみたり(結局行かないことが多数)、、、

今回はよくやりがちな『自己啓発本で意識改革!』買った自分に満足してしまう現象について、自分なりに紐解いていきたいと思います。

自己啓発ってそもそも何?書籍の力すごいのか?

自己啓発って、超シンプルにいうと意識改革したい、目線を上げる、思考をアップデートする的な意味があると思います。
何か変えたい、変わらなきゃまずいって思った時に手に取るのが書籍なのかな。と。

代表的な書籍で言うならば、、、
・スティーブン・R・コヴィー博士の『7つの習慣』
・アドラー先生の『嫌われる勇気』
・スタンフォードのすごい人の書いた『スタンフォードの自分を変える教室』

などいろいろありますよね。おそらく皆さんも開かず山積みになった自分図書館(開くことなく本棚行き)にあるのではないでしょうか。

とりあえず本が自分を変えてくれるうぉー!という高鳴る鼓動と裏腹に見出しだけさらっと見て読んだ気になる。
明日読もうは正義(本来はバカヤロー)という信念に基づき買って満足してしまうことってかなりあると思います。

自己啓発したくなってるって、甘えん坊さんになっているとイコール説

自己啓発しなきゃ!という動機って何かマイナス的にうまいこといっていないからというより、日々のマンネリ感からの脱却とか、、、

今の自分ってイケてないから何かアクション取らなきゃというあたりが、行動の源泉になってるのかなと思います。マイナス要素からプラスに転じさせるというより、停滞感からの脱却的観点が要素として強いかと思ってます。

ただですね、自己啓発して究極論自分を変えなくても死にはしないし、今の生活が崩れるわけでもないというヒリヒリ感なき能動的なアクションという何とも言えない塩梅のテンションが自己啓発本を手に取る。そうさせてるのかと思います。

なので、一時的な自己啓発という無形価値が形になった書籍。すなわち自己啓発本に甘えている、いわゆる赤ちゃんが母ちゃんに甘えんぼする的な構図なのかと。思ってます。

中年おっさんのよくありがちな、プライドが染みついてしまい、だれにも本音で弱音が履くことができず、行き場のないストレスを発散するために

書籍というコンテンツに甘えん坊さんしているという現象なのかと考察しております。
みなさんは周りのメンツにおれ最近停滞感丸出しだわーと日常生活してて、何人に言えますか?
おそらくキャリアを積んだという自負と今間違っていないんだという自分の精神の城をだれにも壊されたくない結果、人に話できず一人で抱え込み、書籍に甘えんぼさんする!という一連が、自分の書棚を図書館化させているのではないかなと!

少しでもアクションしたことに意義がある!

自己啓発に甘えん坊さんするというアクションって超大切だとここでは言いたい。
啓発して強くなることだけが、ベストではなくって。
自分自身で作ってしまった外面のお城を壊さないための精神的メンテナンスになってるんですよね。

停滞感を感じるって自分の外面と内面のギャップが見えてて、課題がきちんと理解できてる証拠だと思ってます!
停滞感やだなーでとめずに、現状の自分となりたい自分のギャップをしっかりと受け止めて差分を埋めようとか、埋めなくてもきちんと理解することが超絶大事なのかなと思ってます。

1000円前後だすことで、課題感を考える機会(本を読まずとも)をゲットしていると考えると、いい箸休めなアクションだと思います!

まとめ

自己啓発本買ってしまう癖の皆さん。(もちろん筆者もそうですし、ある種記事書いて納得させてる)
自己啓発本を手に取ったとき、何がだめで何が治ったらよかったっけってちょっと考えてみてください!
前向きな自己否定ってすごく大事なことだと思うので、書籍購入から本棚直行までの未来が見えていたとしても、
『あ、自分結構甘えたくなってるんだわ今』と思って過ごしてみてください。